審美インプラント歯周病治療症例
こんにちは、ピュアデンタルクリニック院長の菅鉢です。
患者さまの了解を頂きましたので今回は、総合的に全体の歯の治療を行った症例の紹介をさせて頂きます。
患者さまは54歳男性で、主訴は前歯の治療など全体的に直したいとの希望で来院されました。
正面です
上の歯です。
下の歯です
左側です
右側です
基本的に、
①虫歯の部分は正面から見える所は陶器の詰め物(ポーセレンインレー)、見えない所はゴールドインレーにより治療
②写真上の左上の虫歯がひどく治療不可能な歯は抜歯を行いジルコニアブリッジにより対応し右上の奥歯は、インプラントを希望されなかったのでそのまま経過観察
③写真上より右下の奥から2番目は抜歯をしインプラントを行い、その後ろの歯は歯周病で骨の吸収が大きかったので骨再生療法GBR、GTRを行い、左下の奥から2番目は抜歯をしインプラントを行いました。
④上の前歯は陶器のかぶせ物(オールセラミックス)により治療
以上の内容で治療を行いました。
正面(前歯はオールセラミックス)
上の歯(左上はジルコニアブリッジ、右上はゴールドインレー)
下の歯(左下奥から2番目から、ポーセレンインレー、メタルボンドインプラント、ポーセレンインレー、右下は奥からメタルボンド、メタルボンドプラント、ポーセレンインレー)
左の歯
右の歯(ジルコニアブリッジを行い歯周病の傾向があったため汚れが溜まりにくいように境目を歯肉からわざと離して作りました)
今回の治療は完全に崩壊した歯の部分をインプラントとブリッジにて修復しました。患者さまは、きちんと噛めるようになったとのことで満足しておられました。今回の治療においては噛む力があられる方なので今後噛みあわせのチェックが大切になってくると思いますので今後、3か月おきにメンテナンスを行っていきます。