オールセラミックスとホワイトニング
今回の治療は、20歳代の患者さんで、以前に左の前歯の神経とった歯が次第に変色を起こしてきたので、他人に分からないくらい綺麗にしてほしいということで治療を行いました。
下の写真は、治療をはじめる時の写真です。
一番前の左側の歯がくすんでいます。これは、神経を取った歯によくおこる現象です。そのため、他の歯と違和感が出てきてしまいます。患者さんの要望として、他人に分からないくらい綺麗にしてほしいということでしたので、自由診療の陶器の被せものを提案させて頂き、同時にホワイトニングも行い全体的な歯の明るさを得るようにしました。
下の写真は、左前歯を仮の歯にさせてもらい、同時にホワイトニングを行っているものです。
ホームホワイトニングを3週間ほど行ってもらい、全体が白くなった歯に合わせて、歯茎の状態を見ながら、オールセラミックスという白い陶器の歯を左前の歯に被せて治療は終了です。
下の写真は治療終了時です。
治療は終了しまし、患者さんにも十分満足して頂けました。ただ、これで終わりという訳でなく定期検診(メインテナンス)が重要になってきますので、この綺麗さをずっと保てるように患者さんと定期的なメインテナンスを行っていきます。